バックホーン

昨日今日とBGM見てもらえばわかることだろうと思いますが…
THE BACK HORNの新譜「ヘッドフォンチルドレン」にハマりまくっております。
もうほんと自分の部屋にいる時間はずっと大音量でかかってます。
前作までのアルバムとかだと、そんな一日中聞いてたら激しく鬱に陥りそう
なんですが、今作はちょっと趣きが変わった感じが個人的にはしてます。

それはシングルの「キズナソング」聞いたときから感じていたんだけど、
今までは内向きで鬱々としてた歌詞と曲調がなんか前向きになったなぁと。
それが彼らにとって良いことなのか悪いことなのかはわかりませんが、
明らかに今までのバックホーンとは一歩違う次元に踏み出したかなと。

ただ、今までの彼らと全く変わってしまったってわけじゃなくて、
「運命複雑骨折」とか「墓石フィーバー」とか、全然彼ららしい曲もある訳で。
もちろんVo山田将司の感情豊かで激情的なヴォーカルは健在だし、
そのヴォーカルを支えるバック、曲のアレンジは無駄がなくなって、
曲の持つ力、歌の持つ力、説得力は俄然増していると思う。

まぁ、あんまり言葉でごちゃごちゃ言ってもわからないと思うんで、
ぜひ興味ある方は一度聞いてみてください。
マジかっこいいし、マジでイイっす。

しかし、CDレビューどうしても他人に伝えたいときたまに書くけど…
音楽ってやっぱ、言葉じゃ伝えられないよね。実際に聞いてみないと。
一応不特定多数の人に意見を伝えようとしてこうして書いてるんだけど
やっぱ難しいなぁ。