J2第26節:湘南ベルマーレ1-1ヴァンフォーレ甲府

得点:サノユウヤ


まず率直な感想から言うと…
今日の結果、内容には本当にがっかりした。失望。
レフェリングがどうとかは言わないよ。わかってることだし。
バレーに叩き込まれたのは仕方ない。バリシッチも体しっかり寄せてたし。
あれは決めた方を褒めるしかないでしょう。
前半は悪くなかった。
動きが特別良かったとか、飛ばしてたとかは感じなかったけど、今年一番ぐらいの
良い形で入れたように感じたし。全体的に澱みなく動けてたように思えた。
村山のインターセプトとか、良かったし。中盤でもインターセプト上手くできた場面も
幾つかあったし。
ゲームはどっちに転ぶかわからない展開だったけど、良い手ごたえも感じた。
で、後半開始早々に相手DF退場で一人多くなる絶好のチャンスと。
しかも、その修正のために怖い怖い長谷川太郎を下げてくれたと。
ここまでは問題ないよね。流れはこっち向いてると思うよね。


ここがチャンスだろ。
絶対に勝たなければならない試合で。
そんな場面で受身にならなければならない理由がどこにある?
確かに相手は一人少なくなって、割り切れたように思い切りのいいプレーしてくる。
守りは引き気味でがっちり固めるし、カウンターも手数をかけずに個人技を軸に
思い切った仕掛けで勝負してくる。
それに対して受身になったら時間の経過と共に相手にペース持ってかれるに決まってる。
だからこそ、だからこそ、一人多くなったその瞬間から強い気持ちをもって、勝つんだ
という強い意思、信念を持って勝負を仕掛けていくべきじゃないのか?
たまたま上位とまだ差の無い位置にいるけど、もう後なんてないだろ。
だったら、気持ちこめて、一人一人が勇気を持って、最後まで戦う意志を前面にだして、
戦って、戦って、戦い抜いてくれよ。


でも、最後までそんな気持ちは、勇気を持ったプレーは見られなかった。
だから、失望以外のなにも感じないよ。