K-1GP開幕戦雑感

ま、タイトルはチェ・ホンマンvsボブ・サップを見ての感想です。
面白いっちゃ面白いけどね、あれはあれでw
興行の見世物、エンターテインメントとしては一級品ですよw
ただね、K-1という競技から見てどうなのよ?って気はするよねやっぱ。
体を生かして技術云々でなくただ殴りあいってのもね。
どっちもスタミナすぐ切れるしさ。どのラウンドも中盤以降どっちも動けなくなって
さぁ睨めっこって展開が多いこと多いことw
少しは真面目に素人解説してみると、サップサイドは甘くみたのかなぁと。
身長差が予想以上だったんかなぁ?
チェ・ホンマンはローをカットできない感じだったからもっと蹴れば勝てたと思うけどね。
ただ突っ込むだけでスタミナをひたすら浪費してた感じがした。
K-1ジャパンGPで3試合戦えたってだけでスタミナ付いたと思っちゃったんかな?
ってかまぁ、別にどうでもいいやw


それより…問題は武蔵とレミー・ボンヤスキーのファイトがつまらなかったことかと。
今年も決勝この2人とかになったらどうなんだろう…
武蔵は上手いし、試合運びもいいんだけど、なにしろ倒す気ゼロなファイトでね。
蹴るんじゃなくて“当てる”キックでポイント取って逃げ切ると。
まぁ、それしかないって本人の中での結論なんだろうけど、見てる側としてはやっぱり…
物足りないよね正直。
日本人としてはね、GP制覇してほしいけどねぇ。
レミーはなんというか…どうも今ひとつ地味さがね。


で、今回の大本命はやっぱりバンナでしょう。
パンチはもちろんのこと、キックも鋭くなってるし、隙がなくなってる。
アクシデントさえなければ圧倒的強さで勝ち抜くこともできるんじゃないだろうか。
対抗は…
セフォーかアーツという両ベテランかなぁ。
今日のファイトで見せた気迫が出せればアーツの4度目も有り得るかなと思う。
マジでちょっと感動したし。怪我は気になるけどね。
セフォーは放送ではほとんど試合カットされちゃってたけども、まぁ安定してる感じだね。


ってか、よくK-1の感想ここまで書けたな自分w
最近かなりK-1には興味無くなってきてたんだけどね。
まだまだ魅力はあるってことかぁ。
でも、そろそろK-1も賞味期限近づいてるって感じがするのは俺だけでしょうか?
今世代交代期ってのもあるんだろうけど、やっぱりサップというぶっちゃけ“いろもん”を
取り入れた段階でね、少しね。
今後に向けてのキーワードは…選手のクオリティ…じゃないかなやっぱ。