まだまだ

今日の試合終わって…
ガンバ大阪     勝点57 得点76 失点51 得失差25
鹿島アントラーズ  勝点54 得点54 失点34 得失差20
セレッソ大阪    勝点53 得点42 失点36 得失差6
浦和レッズ     勝点50 得点56 失点35 得失差21
ジェフ千葉     勝点50 得点50 失点38 得失差12
川崎フロンターレ  勝点49 得点51 失点38 得失差13
残り試合4=勝点12

今日ガンバに負けたレッズ、ジュビロと引き分けたジェフは数字上可能性あるものの
やっぱり脱落だろうね。川崎も一応挙げておいたものの、最終節にホームでガンバ戦が
あるとはいえ残り4試合で3勝差は奇跡が起こらない限り無理。


ガンバは今日の勝ちが大きい。
過密日程と連敗という最悪の状況でレッズという最悪の相手だったものの、レッズのDFの
無策ぶりに助けられた面もあるとはいえ、自分達の形で勝ったのはほんと大きい。
しかも鹿島の引き分けで勝点差が3になってだいぶ余裕もって一週間休めるはず。
それに加えて次節次々節は下位の名古屋、大宮が相手。もちろん残留争いに関わっている
チーム相手だけに油断はできないけれど、自分達の今までやってきたことができれば確実に
勝ちを拾えるはず。
一つだけ不安な点を挙げるとすれば大黒が長い不調に陥りそうな気配か。
なにしろフェルナンジーニョからはほとんどパスがこない上に、どうしてもアラウージョ
フェルナンジーニョにボールが集まる現状から良い形でボールを受ける場面が少ない。
その所為か最近見ていてシュートの精度、強さが明らかに落ちてるように見える。
ストライカーの感覚が鈍っていると言うべきか。


ここらへんで話をちょっとレッズに戻すと。
今日の敗因は前線(というかマリッチ)の決定力(もしくは完全な力)不足もあるけれど、それより
もなによりもフェルナンジーニョアラウージョへの対処がまったくできてなかったことじゃ
ないだろうか。
マンマークにつくでもなく、なにか工夫した守り方をするでもなく、ただ漠然と守っていただけに
しか見えなかった。本当に対策をしてきたのか疑問に感じるぐらい。
2点目は点を獲りに行く状況の中でのカウンターだから仕方ない。しかし、1点目は中盤に引いて
フェルナンジーニョアラウージョのワンツーからフェルナンジーニョに突破されての失点
だった。その間フェルナンジーニョにもアラウージョにも厳しいディフェンスは行なわれずに
簡単に突破されて失点してしまった。この対策を練ってきたとはとても思えない失点の仕方が
すべてだったと思う。


ともかく残りは4試合。
ガンバが大きな半歩を踏み出したもののまだまだわからない。
追いすがるのは鹿島かセレッソか。
個人的には勝ちきれない鹿島より、今日のように苦しい試合でも勝ちきる勢いがあるセレッソ
押したいが、残りの相手が川崎、大分、横浜、FC東京と微妙に難敵ばかり。
まだまだ面白いぞ。