完全なる

国際親善試合
アメリカ3-2日本
結果的にスコアだけみると惜敗に見える形になったわけだけど。
でも、その内容は惨憺たるものと言ってもおかしくない程のもので。
休み明けで調整が…とか、対するアメリカは今季4戦目で…とか、野球場で試合なんて…とか、
そんなのはただの言い訳。
後半追い上げることができたのは、アメリカがメンバー落としたり、3点リード奪ったことで
全体的に抜いた感じになったことが影響してることを見落としちゃいけない。


誰が悪かったとか、システムが云々とかじゃなくて、なんか、もっと重要な問題提起がされた
ような気がするのは俺だけでしょうか。
アメリカ代表のサッカーをまともに見たのは久しぶりだけど、見ていて、あぁ、アメリカらしい
なぁ、と思った。
技術的には日本より全然劣るくらいだと思う。
でも、その欠点を埋めて余りあるくらいのフィジカルの強さと速さ。そして、それを生かすための
チーム戦術に則り全体が連動した見事な動き。
そして、3バックの日本の急所、弱点を確実につくゲームプラン。
非常に計算され、見ごたえがあるものだった。
では、それに対して日本はどうだろうか?
具体的に言おう。
アメリカはその国民性に基づいた、自分達を一番生かす、自分達のフットボールをしていた。
では、今の日本代表はそういうフットボールをしているだろうか?
そういう根本的な問題どうなのよ?と。


でも、なんかこれ俺いつも言ってることのような…