'97〜'98

U-21韓国代表1-1U-21日本代表


最大の見所は洪明甫vs反町康治だったこの一戦。
いや、むしろそれしか記憶に…ナツカシス…
という半分本気の冗談は抜きにして。


前半は韓国のスピードとパワーに完全に圧倒され良いとこなし。
全体の運動量も皆無と言って良いほどで、しょうがなくDFラインでちょろっとパス回して、
しょうがないから前の方に蹴りこんで相手に取られるか、中盤に入れてみたけどプレスかけられて
これまた相手に軽くとられて速攻喰らうか。
なんか…どっかのベルマーレの試合見てるみたいだったよ。近年良く見る悪いベルマーレ
え?良いベルマーレ?前回いつ見たかな…と、また話がそれた。
ホント前半こんな感じでどうしようもなくて、日本でまともにサッカーやってたの水野ぐらいじゃないだろうか。
それでも韓国のいろんな面での荒さ、雑さのおかげで0-1で前半終了。
後半立ち上がりも韓国の流れで、こりゃ0-3ぐらいで完敗で終わりだろうと思った。
と こ ろ が
依然として荒くて雑な攻め一辺倒で追加点を奪えないってことは必然的に流れを変えてしまうことになるわけで。
前半から激しいプレスかけてた影響がモロに出て急に韓国選手の足がぱったりと止まる。
それに反比例するようにプレスが無くなった所為か、生き生きと動き出す日本の選手達…
おぃおぃ、ちぃと現金すぎやしませんかいあんたがた。
それはともかく、綺麗に左サイドを崩してオウンゴールを誘って同点。
その後は双方決定機をいくつか作るものの決めきれずドローと。


まぁ、今回の寄せ集め面子だとこんなもんじゃないっすかねえ。
この中で最後までメンバーに残りそうなのは谷口と水野ぐらいか?
前田俊介ちょっと今のままじゃ苦しいかなぁ。カレン・ロバートも1トップじゃつかえないだろう。
後半はともかく、前半の内容見せられるとまだまだ全然厳しいなぁと感じてしまうよ。
もっともっとみんな伸びてもらわねえと。