また一つ

おかげさまで、本日また一つ歳をとらせていただきました。
歳をとるということは、一歩死へ近づくことである反面、また一つ自分の中に
何かが積み重ねられたということであって。
それは決して嘆くことじゃないと思うし。一歩でも自分が前に進んでる証だと思うし。
だけど一歩前に進むということは紛れも無く死に近づくということであって。
なんか難しいとこだね。
でも、だからといって、また歳をとってしまったなんて嘆いていてももったいないでしょ。
例え最後は無に還ってしまうとしても、その瞬間までは自分の中に積み重ねたものは残るんだから。
その過程を存分に楽しめばいいじゃないか。
そうやってまた一つ歳をとれるように生きてきたいものだ。
そんなふうに考えたりしてるわけです。