終戦

にわかに盛り上がりかけた流れも、意外なほどにあっけなく決まってしまった。
浦和レッズJ1優勝“ほぼ”決定ということで。
以前も書いた気がするけど、今の浦和全然良いサッカーしてると思えないんだけどね。
ワシントン1トップで、その個人技と、山田、ポンテの個人技。
ほとんどそれだけでやってる気がするから。
まず“負けない”サッカー。
田中達也、永井雄一郎、相馬崇人、岡野雅行。これだけの人材が揃ってるのに、
ここまで守備にバランスを置いたサッカーでいいんだろうかと。
特に田中達也はこのままじゃ腐ってしまいそうで怖いし、もったいない。
まぁ、それでも個人のクオリティと守備ブロックの強固さは文句無く素晴らしいんだけど。
だから首位にいるわけだし。
必ずしも良いサッカーをするチームが勝つとは限らないのが常だけど、もっとできるって
思いがあるだけにちょっとやりきれない。

そんな浦和はともかく、今日の甲府は良かったし、惜しかったね。
相手がどこかなんて関係なく自分達のサッカーを最初から最後まで貫いてた。
それは例えレッドカードで一人少なくなっても変わらない。
揺ぎ無く確立された自分達のスタイル。それを貫く姿は清々しい。
あぁいう姿を見せてくれるなら多少結果が出なくても充分満足しちゃうだろうな俺。
須藤も堂々とプレーしてたなぁ。決定機外したのはご愛嬌だったけどｗ

しかし、PK2本同じコースに蹴って両方止められるってのも珍しいもの見たなｗ