透ける現実

24日ペルー戦の日本代表


GK
川口(磐田)、西川(大分)、川島(川崎)
DF
中澤(横浜M)、闘莉王(浦和)、坪井(浦和)、阿部(浦和)
MF
中村俊(セルティック)、中村憲(川崎)、橋本(G大阪)、遠藤(G大阪)、加地(G大阪)、
二川(G大阪)、羽生(千葉)、鈴木(浦和)、駒野(広島)、藤本(清水)
FW
高原(フランクフルト)


21日の様子見で追加召集あるとはいえ、FW高原一人かよ。
ただ、これってやっぱり現実を反映してるんだよね。
Jで得点王を争うであろうのはワシントンにマグノ・アウベスジュニーニョといったところ。
ガンバも広島戦ではついにマグノ・アウベスとバレーの2トップになってしまってる。
巻は得点に絡めない状況が続いているし、我那覇は怪我。播戸はバレーにポジションを奪われそう。
佐藤寿人は開幕戦こそ2ゴール挙げたがその後2試合は無得点。
そしてこれに次ぐ日本人FWが正直見当たらないという現実。
強いて挙げれば浦和の永井、名古屋の杉本あたりが面白いとは思うが、上記の選手に代えてまで
代表に呼ぶべきかと問われればまだ微妙なところ。
オシムが呼ばれなかった選手に対してイエローカードだと発した真意は深い。
日本人FWはもっともっと努力しなければならない、結果を出さなければならない。
そして指導者、Jの監督達にも安易に外国人に頼るのではなく、もっと日本人FWをしっかりと育てるべき
だと、そうメッセージを発しているのではないだろうか。
一朝一夕でどうにかなるものではないのはわかるが、この現実が現す意味をもっと受け止めないと。


しかし、このメンバーだとサイドアタッカーがいやしねえと思うんだけども。
加地、駒野だけじゃないか?純粋にサイドの選手って。
さて、どういうゲームするんだろうか、楽しみだな。