内容最悪でも

'07J2第11節

水戸ホーリーホック(0-2)湘南ベルマーレ

得点者:坂本紘司(2:アシストアジエル)、石原直樹(3:アシスト外池)
警告:外池大亮北島義生


湘南ベルマーレ:5勝2敗3分、勝点18、総得点15総失点6、得失点差+9
得点内訳:石原直樹アジエル加藤望(各3点)、原竜太坂本紘司(各2点)、斉藤俊秀外池大亮(各1点)
アシスト:アジエル(4アシスト)、原竜太(2アシスト)、坂本紘司財津俊一郎加藤望
     石原直樹永里源気外池大亮(各1アシスト)
警告累積:坂本紘司3、斉藤俊秀3、尾亦弘友希2、ジャーン2、石原直樹2、北島義生2、財津俊一郎1、
     加藤望1、中町公祐1、外池大亮1
次節出場停止:なし


中2日、鳥栖からの移動あり、雨の連戦、アウェー、ジャーン不在。
と悪材料が見事に揃った中、なんとか無失点で逃げ切り4連勝。
でも、内容はほんと最悪だった。
前述の悪条件の所為か、ボールは収まらない、人は動かないで、ほとんど水戸に押されっぱなし。
運動量の低下と共にジャーン不在の影響は確実に小さくないわけで。
やっぱりラインが全体に早く下がりすぎてた感じがする。
それに中2日の影響で運動量が良い時よりでない。バイタルエリアちょっと後ろあたりがカバー
しきれない。ルーズボールを拾われる。
という悪循環が試合を通して打破しきれなかったように見えた。
完全に崩される場面こそなかったが、危ないシーンは多かった。
今の水戸が相手だったから守りきれたという面も多分にある。


それでも、少ないチャンスを活かし2点を獲り、そのまま逃げ切れたという結果は充分。
こういう試合を勝ちきれるということは大きい。
そして、真価を問われるのはここから。
ジャーンは5月いっぱいはたぶん無理だろうし、俊さんも累積リーチだから不在の試合が近々くる。
そうした状況でも勝ちを拾えるか。苦しい内容の試合の中でもその状況を打破し、勝ちにつなぐことが
できるようになるか。
まだまだ成長しなきゃいけないし、足りない部分は多い。
まずは日曜、好調な山形戦。
しっかりと疲れを抜きつつも、今日できなかったことを見直して向上させていかないと。
喜んでばかりもいられない。まだまだこれから。