鈍感力じゃなくて

真面目なんだか不真面目なんだか。
いろいろと物事を深刻に捉えすぎるのも困り者で。
良い意味で馬鹿になって、自分の正しいと思う道を邁進できればいいんだろうな。
ただ、馬鹿といっても、最近ちょっと話題になった鈍感力ってのはちょっと違うと思う。
鈍感になっちゃいけないんだよ。
あくまでも、あらゆる物事に対して敏感じゃなきゃいけない。
常に自分の周囲から世界中までアンテナを張り巡らして、情報を仕入れないと。
そして、それらを全て消化した上で自分なりの答えを一つ導き出しておかないといけない。
その答えは間違っててもよくて。答えを出しておくということがなによりも重要。
そこで始めて自分の主義主張というものが形成されるわけ。
で、ここからが一番肝心なところ。
その自分の作り出した主義主張に固執してはいけない。あくまで柔軟に。
本当に只の馬鹿な奴とか、鈍感な奴は自分の主義主張に固執しすぎてしまう。
自分の存在意義はそこにしかないと勘違いしてしまう。
それだと、何か他の意見と衝突した時に無駄な争いにしかならないんだよね。
その争いは得てして生産的にはならずに、破壊的になる。
そうした事態を防ぐためには、自分の主義主張、相手の主義主張、双方を一歩引いたところから
客観的に冷静に見つめることができないといけない。
自分の主義主張、一方的な観念に凝り固まるのではなく、客観的に冷静に物事を判断し、
間違っているところを認め、時に正反対の考えだろうと受け入れる広い包容力を持つ。
良い意味で馬鹿になるってのはこういうことなんじゃないのかな。


と、つらつらと語ってみたけれど、更新してる時間から想像つくように、
推敲せずにほとんど勢いで書いたので、論理的に筋通ってるとか知ったこっちゃねえw
でも反省はしない。