追試

'07J2第27節
水戸ホーリーホック(0-2)湘南ベルマーレ


得点者:ジャーン(1)、アジエル(9:アシスト永里)
警告:なし


湘南ベルマーレ:12勝10敗3分、6位、勝点39、総得点40総失点28、得失点差+12
得点内訳:アジエル(9点)、原竜太(8点)、石原直樹(6点)、加藤望(4点)、坂本紘司斉藤俊秀(各3点)、
     田村雄三(2点)、外池大亮永里源気山口貴弘北島義生、ジャーン(各1点)
アシスト:アジエル(9アシスト)、坂本紘司(5アシスト)、加藤望(4アシスト)、原竜太(3アシスト)、
     石原直樹永里源気(各2アシスト)、財津俊一郎外池大亮中里宏司鈴木将太金永基(各1アシスト)
警告累積:北島義生6、坂本紘司5、中里宏司4、原竜太4、アジエル4、石原直樹4、斉藤俊秀3、尾亦弘友希3、
     ジャーン3、加藤望2、田村雄三2、財津俊一郎1、中町公祐1、外池大亮1、村山祐介1、金永基1、
     山口貴弘1、永里源気1
次節出場停止:なし


スカパー観戦。
課題はいろいろとそのまま改善の兆しはないものの、終盤CKから2点獲って勝利。
とりあえず連敗ストップ、無失点ゲームという最低限の立て直しは成功。


前半はアジエルを徹底的に抑えられて、15分ぐらいから全くチャンスを作れず、またボールすらつなげず。
水戸の決定力不足に助けられた印象。
逆に後半は水戸の足が止まって、ほぼ一方的な展開。
それでも決定的なチャンスを決めきれずにスコアレスも有り得るか…と思い始めたところで、
CKからキーパーの弾いたボールをジャーンが押し込んで先制。
これで水戸の集中力も完全に途切れ、すぐさまCKからノーマークになったアジが決めて追加点。
その後も決定機を2つほど作るものの、源気、将太が外し、さらなる追加点はならず。
そしてそのままタイムアップ。


勝ったのはいいけど、単純には喜べないな。特に前半を見せられると。
アジが抑えられた状況での攻撃のビルドアップ。これがまったくできてなかった。
アジが抑えられた場合でもボールを繋いでいくことができなければ上位には勝てない。
具体的にどうすればいいか。
やはりカギになるのはサイドバックじゃないんかな。
前の方が抑えられている状態を打破するには、サイドバックが中盤に絡みながらボールを繋いでいく
ということが必要になる。良い見本がベガルタ仙台
その点、田村も山口もボールを繋ぐ技術は絶対的に足りないし、その意識も低い。
せめてどちらかはボールを繋げる選手を起用しないと。
って、最近毎回これ書いてる気がするなぁ。


ともかく、連敗ストップで勝ち点3を得たことは大事。
J2は途切れないでまだまだ続いていくんだから、一つ一つ勝ちながら修正、成長していくしかない。