ブンデスという選択肢

長谷部、小野が相次いでブンデスリーガデビュー。
特に小野はブレーメン相手に2アシストでボーフムの逆転勝利に貢献という素晴しい結果。
今季フランクフルトに移籍した稲本もすぐに馴染んで活躍できているようだし、
ブンデスリーガと日本人の相性はすこぶる良い気がする。


以下表面的な薄っぺらい考察。というかふと思いついたこと。
相手の体格は世界最高クラスと言えるが、セリエAほど激しい削り合いはない。
またプレミアほどの展開のスピードと局地的な潰し合いもない。
その反面、リーガ・エスパニョーラほどテクニック偏重でもない。
悪く言えば際立った特徴がないんだが、堅実かつまともなバランスの良いサッカーをやってる
とも言えるんじゃないだろうか。つまり、良く言うと癖がない。
だから割とオールマイティで尖った特長の余りない日本の選手もスムーズに適応できる。
社会環境の良さというのもサッカー外の環境としていいのかもしれない。
特にイタリア、スペインなんかじゃ人種差別が根深い面もあるし。


とまぁ、これはごくごく表面的に見た印象にすぎないので聞き流す程度に。
長谷部も小野も真価が問われるのはまだまだこれからだし。
ただ、ブンデスリーガについてもうちょっと再評価、検討がなされてもいいんじゃないだろうかな。