仕切り直し

'08J2第4節
ロアッソ熊本(0-2)湘南ベルマーレ


得点者:田村雄三(1)、石原直樹(1:大山俊輔)
警告:坂本紘司加藤望


湘南ベルマーレ:2勝2敗0分、6位、勝点6総得点5失点5得失点差0
得点内訳:ジャーン(1)、加藤望(1)、三田光(1)、田村雄三(1)、石原直樹(1)
アシスト:大山俊輔(2)、加藤望(1)
警告累積:山口貴弘(2)、田村雄三(2)、石原直樹(1)、三田光(1)、ジャーン(1)、斉藤俊秀(1)


スカパー観戦。
ひとまず完勝で連敗脱出。
正直見てて負ける気はしなかった。けれど、勝ち味もいまいち薄かった。
田村の先制ゴールは完全に相手のミス。そしてそれまではゲームは支配しつつも攻めにもう一手が
足りずに崩しきれない状況が続いてたし。
相手のミスがなければそのまま0-0で終わってしまった可能性も大いにあった気がする。
ただ、それでも薄っすらと希望が見えないわけではない。
永田がスタメンで初出場を果たし、計算できる戦力になる可能性を見せたし、
センターバック田村の安定感が格段に上がってた。右に三田、左にノブというチョイスも悪くない。
からしっかりとプレッシングもできてたし、再び良い方向に向かいつつある…取り戻しつつある。
そして2点目の形。
中央に進入した大山のスルーパスから石原が決めた形。
こうした形を多く生み出せるようになれば、さらに攻撃は多彩かつ鋭くなる。
最大のキーマンは大山なのかもしれない。
仙台戦、横浜FC戦、そして今日の前半のように左サイドに張り付いてしまう場面が多いようでは
去年以上の攻撃はできない。つまり上は望めないだろう。
伸びしろはある。そこを伸ばせるか。