祈りにも似た

順位表みたらまだ8位なのね。
2位グループが勝点3差、首位広島は一試合少なくなったので4〜7差か。
まだまだ序盤だし、痛すぎる取りこぼしだとは思うが悲観するほどではないか。
ただ、楽観もできない内容に終始してしまってるのは確か。
なかなかポジティブにとらえられない自分がいる。
徳島戦を振り返ると、1-1にされるまでは悪くなかった。むしろ良かった。
坂本が非常に広い範囲をカバーし、アジが高い位置でボールに絡み、大山も右サイドに走りこんだり、
ウメがしっかりポストになったり、石原が裏を突いたり。
そこからなぜ崩れてしまったのか。
確かに監督や選手のコメント通り、緩み、油断みたいなのはあったのだろう。
が、何かそれ以上に根本的に足りないもの、欠陥があるような気がしてしまう。
それが具体的に何なのかは掴みかねてる部分もあるので今回は書かない。
システムの欠陥なのか、メンバー構成の欠陥なのか、それとも他の要因なのか。
去年の躍進の原動力となったもの。前線からの組織的なディフェンス。
それを思い出すことがまずはやっぱり最低限必要なことだと思う。
ずるずるとリトリートするディフェンスで守りきれるほど個人のスキルはないよ。


サポーターの中にも緩みがあったという意見をちらほら見たけど、さすがに俺はそこまで感じないなぁ。
というか、むしろそこまで感じられるのが凄いというか、うらやましくもある。
サポーターの力というのを疑ってはいないし、チームの勝利を後押しする、いや時に牽引するほどの
ものがあると思ってる。
けど、自分にそこまでできるとは思ってないというか、そこまで入り込めないというか。
どこか一歩引いて見ていたいと思うところがある。
もっと盛り上げなきゃいけないというのはわかる。
ただ、そこでもうちょっと広い視野と妥協があっていいのかもしれないと、個人的には思う。
今いる人が頑張るだけじゃなくて、もっともっと多くの人を巻き込んで、広げていかないといけない。
そのためにどうすればいいのか。
そのひとつの方法としてチャントの個性とわかりやすさをもっと追求してみるのも手だと
前々から思ったりするんだけど。
現状、少しわかりにくく歌いづらいメロディーが多い印象は正直あるし。
人によって感覚は違うし、こだわりもあるだろうし、難しいところではあるけど。
ぶっちゃけた意見を書いちゃうと、ラピュタは今や代表曲ではあるし、個性的ではあるんだけど、
リードされてる時点だと少し悲壮感が勝ってしまって、あんまテンション上げられなかったりw
あと、バモバモ湘南はなぜか歌うと負けるイメージが…
徳島戦もバモバモ湘南歌ってから逆転され、勝ち越されたし。
去年負けゲームの後に歌ってたからそういうイメージになっちゃってんのかなw