伸ばしたその手は…いや、…

最後までサポーターとして応援は続ける。
今のところそうとしか言えねーよ。
せっかく流れきてるのに、せっかく掴めそうなのに。
必死にその手を伸ばした、伸ばそうとしたとは思えなかった。
ここを落としちゃいけない、ここで勝たなきゃいけないという場面を
ことごとく落としてきて、それでもまだチャンスが来た。
それでも掴めなかった。
こんな状況でまだ可能性がある!なんて、そんな虫の良い事声高に言えねえ。
つまんねープライドかもしれないけど、それくらいの誇りは持ちたい。
最後まで諦めなければチャンスが来るとは言うけれど、それには前提かつ
必須条件として、それまでに最善を尽くしていることが必要不可欠。
その条件を満たせているか?
もしそうであってここまでの結果ならば、力が足りなかったのだと言うしかない。
自分の都合の良い現実だけ見続けることは簡単なこと。
それよりももっと厳しい現実と向き合わなきゃいけない時がきてしまったんじゃないか。
まだ何も終わってない。けれど終わりはもう見えている。
望んでいた結果ではないとしても。