no return

湘南ベルマーレ(2-2)FC岐阜
得点者：臼井幸平、坂本紘司

はっきり言って今季初めて収穫も何もない試合。
去年までの“ひ弱な”ベルマーレに戻りかけていた。
鳥栖戦で得た教訓は忘れ去られ、ボールへの執着心で後手後手に回る。
疲労してるのはわかるが、条件は相手も同じ。
そういう状況だからこそ、気持ちで相手を上回り圧倒しなければ上には行けない。
もう2度と同じ失敗を繰り返しちゃいけない。
ベンチの動きも遅かったのも不満。
明らかに動きが悪い状況に対して、もっと早く手を打てなかったか？
原竜太の投入がもっと早ければ…永田亮太をロスタイムに投入して何ができる？

そして一番ダメだったのが自分含め、スタジアム全体、スタンドの雰囲気。
明らかに弛緩していたし、勝つ雰囲気を生み出せてなかった。
それはスタナビも同様。ほんと成長しないというか、悪い癖。
セレッソがどうなったとか今現時点では関係ない。
盛り上げる方向性が根本的に間違ってるだろ。浮ついた雰囲気を作ってはいけない。
メディアのバラエティ畑の空気を過度に持ち込まないで欲しいと本当に思う。

ここまでの戦いも厳しかったが、ここからは比べ物にならない程更に苦しい厳しい戦いになる。
もう一度足元を見つめて、気持ちを引き締め、強い決意を持たなければ。
それは選手達だけではなく、サポーターや周囲、ベルマーレに関わる人みんな。
もう2度と今日みたいなことは繰り返しちゃいけない。絶対に。