視線は先に

まだまだ喜びに浸っていたい気持ちはあるけども、
それよりももう視線は来季へ向かってたりする。
まずは契約満了の5人が発表になったし、色々と噂も飛び交い始めてる。
現状を色眼鏡抜きで見ればJ1で18番目の実力、戦力なのは間違いない訳で。
各ポジション最低1人づつぐらいの補強は必須。
それに加えて、若手のより一層の奮起成長がなければ相当苦しい。
若手にとっては大きなチャンスである反面、成長を見せられなければ
すぐに放出もあり得るぐらいの危機感を持って欲しい。
J1は本当に甘くないぞ。


契約満了選手についても触れておこう。
まず原竜太
ここ数年のベルマーレの成長は石原、原のツートップと共にあったようなもの
なので、本当に惜しいし、残念。
ただ、決して実力が無いというわけじゃなくて、戦術的に合わなかっただけ
だと思う。
J2なら確実にエースストライカーとして結果を残せるクラブがあるはず。
まだまだ老け込む歳じゃないし、本当頑張って欲しい。
サポーター誰もが期待していた鈴木将太
ポジションを変えつつ進化してきた紘司の様にはうちでは最後までなれなかったか。
結局自分の長所を生かす術を身につけられなかったかな。
サイドアタックを重視するクラブであればある程度の成績を今後残せるかもしれない。
けど、そこを超越して、もうワンランク上にいける可能性を持ってると思うんだけど。
自分の可能性を信じてもっと頑張ってほしい。
山本孝平滝川敬祐の大卒ルーキー2人は予想外だった。
まさか1年で切るとは。確かにJ2レベルなら充分やれる可能性はあったと思うけれど、
正直J1となると厳しいか。
1年で放り出す形になってしまって心苦しい限り。
なんとか次の所属先見つかって選手生活を続けられることを祈っているよ。
最後に原田開
フィンランド戦で良い動きをしていて、これは面白い存在になるかもと
少し期待していたんだけど、プロデビューはならなかったか。
順天堂大進学ということで、しっかりと将来も見据えての決断だろうし、
またプロという舞台に戻れるかはわからないだろうけど、この2年の経験を生かして、
自分の道をしっかりと歩んでいってほしい。


本当契約満了選手には感謝の言葉しかない。ありがとう。
それぞれの歩む道に光ありますように。