迷い言]乗り越えろ、打ち勝つんだ

ワンダと巨像

ワンダと巨像

何週か前に弟が買って、家にはあったんだけど、FF11優先してたのでプレイしてなかった。
けど、昨日の日記にも書いたように少しFF11モチベーション的にも少し詰まり気味になりつつ
あったし、回線の状況がイマイチというのもあって、今日からプレイしてみた。


これが面白い。


ゲーム内容は至ってシンプル。
自分の何十倍もある巨像に挑み打ち倒す。ただそれだけ。
キャラ育成とかいう要素もほとんどない。武器も一振りの剣と弓矢だけ。


巨像はその名の通り巨大でただ普通に切りつけるぐらいじゃ何のダメージも与えられない。
それぞれにある急所弱点に剣を突き立てることでしかダメージを与えられない。
そのためには巨像に取り付き、体にしがみつきよじ登っていくしかない。
無論巨像もそれに無抵抗で動かないわけではなく、振り落とそうと暴れ、叩き潰そうと攻撃を
仕掛けてくる。
それをいかに掻い潜り急所弱点に剣を力を込めて突き立てるか。
ただそれだけの攻防がたまらなくスリリングで手に汗握る。面白い。
そして苦難苦労を乗り越え巨像を倒した瞬間の達成感。これがたまらなく心地よい。


もちろん、美麗なグラフィック、情感溢れる雄大な風景も素晴らしいしそれだけでも楽しめる。
しかし、やっぱり最大最高なのは巨像との闘いだ。
余計な要素は何も無い。ただ巨像との闘い。それがゲームの原点を体感させてくれる。
困難を自分で切り開き乗り越える。そして得られる喜び、達成感。
アクションが苦手な人には多少厳しいかもしれない、けど、ぜひ一度プレイしてみてほしい。
新鮮な感動が得られるはず。