俺ミュージックアウォード2005(第5回)

年末が押し迫ってまいりました。
そこで今年もすっかり恒例の俺ミュージックアウォードといってみますかっ
ってかはてなで自分に出会ったっていう人は初めてですねw
そこで過去ログを簡単にまとめてみましたのでこちらからどうぞ。


で、ここ数日今年は各賞どうすっかな…とか考えてたわけなんですが、
今日まとめを作るために昔の文章覗いてたら……
去年からベスト10枚+ベスト10曲にしてるし!
しかも、来年もこれでとか書いてるし!
………見なかったことにw
まぁ、ただ、パートごとに各一人選出するのとかは流石にめんどいし、難しいので、
ベスト5枚+ベスト10曲+新設賞1つってな感じでいこうかと思います。
では、ベストアルバム5枚から。


「ベストアルバム」
『HYPNOTIZE』 / SYSTEM OF A DOWN
『MEZMERIZE』 / SYSTEM OF A DOWN
『ヘッドフォンチルドレン』 / THE BACK HORN
『TITLE』 / ストレイテナー
『ARE YOU DEAD YET?』 / CHILDREN OF BODOM


システムオブアダウンはもう別格。凄すぎる。
そしてバックホーンはもちろん外せない。今年はバックホーンにはじまりバックホーンに終わった
そんな一年だったような気がする。1月にシングル『キズナソング』が出て、
3月に『ヘッドフォンチルドレン』、5月7月とライブ行って、8月にはライブアルバムの
『産声チェインソー』、そして12月に再びライブ行って、シングル『ブラックホールバースデイ』
で〆と。うはぁ、思い返してみるとホントに今年はバックホーン漬けだったんだなw
残り2枚は迷ったけど、シンプルで力強いメロディが光るストレイテナーと、北欧デスメタルの雄
チルドレンオブボドムで。


んでは新設賞。
「ベストリリック」
メロディも重要だけど、やっぱり歌詞だろっ
ってことでこの賞。記念すべき初受賞曲は…
『TENDER』/ ストレイテナー

12月の雨に濡れた迷子犬は
12年変わらずうらぶれた遊園地の
観覧車のゴンドラで眠る
世界を見下ろして眠る


12月の雨を避けた灰色猫は
12年変わらずひなびたビアホールの
厨房の片隅で眠る
世界を見ぬふりして眠る
目覚める


果て知らず雨は降りつづいて
止まった時間は動き出した
そこにまた悲しみが戻った
君は閉じた目を開いて
塞いだ耳を現した
そこはまだ悲しみの中で
失われた美しいものを
取り戻しに行くよ


12月の雨の夜にも堕天使は
12年変わらず磨り減ったレコードを
掛けながら揺り椅子で眠る
世界を包み込んで眠る
目覚める


果て知らず雨は降りつづいて
止まった時間は動き出した
そこにまた悲しみが戻った
君は閉じた目を開いて
塞いだ耳を現した
そこはまだ悲しみの中で
失われた美しいものを
取り戻しに行くよ
RAIN DOWN TENDERLY


バックホーンもシステムオブアダウンも歌詞は凄くいいのよ。
でも、このお伽話のような現実のような、この世界観。これがいいなぁと。
ちなみにこの曲初出は今年じゃないんだけど…今年発売のアルバムに入ってるからいいよねw


それでは最後に今年の10曲。並べてある順=曲順と解釈してもらってokです。


「今年の10曲」
『ATTACK』 / SYSTEM OF A DOWN
『B.Y.O.B』 / SYSTEM OF A DOWN
『コバルトブルー』 / THE BACK HORN
『WHAT YOU DESERVE』 / Ill Nino
『KILL ROCK'N ROLL』 / SYSTEM OF A DOWN
ブラックホールバースデイ』 / THE BACK HORN
『LONELY DAY』 / SYSTEM OF A DOWN
『上海狂想曲』 / THE BACK HORN
『TENDER』 / ストレイテナー
『奇跡』 / THE BACK HORN


まぁ、当然っちゃ当然のようにシステムオブアダウンとバックホーンが4曲づつ8曲と。
ブラックホールバースデイ』は来年も入りそうw


とまぁ、今年はこんな感じで。
来年も良い音楽に出会えるといいな。
では、この企画はまた来年。