「太陽の中の生活」ツアー 〜ライブ イン ザ サン〜 ファイナル@日比谷野外音楽堂

心配されていた雨は奇跡的に最後まで降らず。
ベルマーレ戦からの梯子だったので開演間に合うか微妙だったものの、予定時間より10分ちょい押しだったため
ギリギリで間に合った。JR有楽町駅についたのが17:55分ごろで、野音に着いたのが18:00ちょっと回ったところ。
席に着いたのが18:05分過ぎで、こっちも奇跡的だったw
ライブはSEはなしで、メンバーがステージに姿を見せ、栄純が一叫びしてスタート。
以下セットリスト。中盤は記憶あいまいなので間違ってる可能性大。MCは忘れたw
ちなみに光舟は今回しゃべってませんw


カオスダイバー
サニー
光の結晶
ファイティングマンブルース
アポトーシス
サーカス
夢の花
世界の果てで
ホワイトノイズ
野生の太陽
ブラックホールバースデイ
証明
浮世の波
涙がこぼれたら
コバルトブルー
初めての呼吸で
〜アンコール〜
ゆりかご
冬のミルク
奇跡


確か最初のMCでマツが「古い曲もやる」とか言ってたと思うんだけど、結局やったのは最近お気に入り(のような
気がする)の『サーカス』と『冬のミルク』だけだった…個人的に期待していた『空、星、海の夜』『8月の秘密』あたりもやらず。
アルバムごとの選曲を見てみると…
「太陽の中の生活」から『天気予報』以外全曲。「ヘッドフォンチルドレン」から2曲。「イキルサイノウ」からは
『光の結晶』のみ1曲。「心臓オーケストラ」から2曲。「人間プログラム」「甦る陽」「何処へ行く」から1曲づつ。
古い曲とか全然やってねえじゃんyp
いや、正直今回はちょっと…というかかなり残念。ツアーファイナルで、しかも野音っていう他とはちょっと違う、
特別と言ってもいい環境だったと思うんだよね。だから、もっと新旧織り交ぜた構成を期待してた。
まぁ、集大成っていうより、「太陽の中の生活」ってアルバムが、新しいバックホーンの基点で、そこからこれから
進んでいくんだっていう意志が本人達にはあったのかもしれない。
でも、それはちょっと…って少し思っている自分にライブ見ていて気付いた。気付いてしまったと言うべきか。
「太陽の中の生活」は客観的に聴いて、そんなに悪いアルバムじゃないとは思うんだ。
でも、バックホーンのアルバムとして、バックホーンとしてどうか?っていうと正直う〜ん…と思ってしまう。
それはライブで聴いても同じで、『ブラックホールバースデイ』と『初めての呼吸で』以外の曲はライブで聴いても
上積みがないというか、アルバムで聴く以上の何かが響いてこないというか。
生きている以上、生きていく以上、前に進んでいくのは当然だし、時間も止まることはなく進んでいく。
それは当然だし、変わっていくことは必然なのはわかるし、わかってるつもり。
だけど、それでも変わって欲しくない気持ち…複雑なとこなんだけどね。それが今は強いなぁ…と。


次の音源次第だけど、次のツアーは見にいかないかもなぁ…