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'07J2第26節
湘南ベルマーレ(0-2)アビスパ福岡


得点者:なし
警告:田村雄三


湘南ベルマーレ:11勝10敗3分、6位、勝点36、総得点38総失点28、得失点差+10
得点内訳:アジエル原竜太(各8点)、石原直樹(6点)、加藤望(4点)、坂本紘司斉藤俊秀(各3点)、
     田村雄三(2点)、外池大亮永里源気山口貴弘北島義生(各1点)
アシスト:アジエル(9アシスト)、坂本紘司(5アシスト)、加藤望(4アシスト)、原竜太(3アシスト)、石原直樹(2アシスト)、
     財津俊一郎永里源気外池大亮中里宏司鈴木将太金永基(各1アシスト)
警告累積:北島義生6、坂本紘司5、中里宏司4、原竜太4、アジエル4、石原直樹4、斉藤俊秀3、尾亦弘友希3、
     ジャーン3、加藤望2、田村雄三2、財津俊一郎1、中町公祐1、外池大亮1、村山祐介1、金永基1、
     山口貴弘1、永里源気1
次節出場停止:なし


ライブ観戦。
アジエル不在をどう乗り切るのか?
この試合の最大の問題点はそこにあったわけだけど、結局何もないままなんとなく戦って、
そして当然のように普通に負けた。そんな感じにしか見えなかった。
単純に中町をアジエルの代役として起用したわけだけど、その中町がまったく存在感を示せず。
注目してみてたんだけど、試合のほとんどを右サイドに張ったまんまで終了。
攻守ともに貢献度は最低レベル。というかほとんど何もしてない。
あれでよく「足を止めることなく90分やり続けよう」という気持ちだったと堂々と言えるな。
その上「ボールのもらい方に課題が」だと。
お前アジエルと望さんという絶好の手本がすぐ近くにいるのに何を今更。
攻撃面だけじゃない。
只でさえ中盤疲労が相当蓄積してきてるのが目に見えてわかるような状態で、一人ハードワークをこなせない
奴が入る。それだけで今の守備のやり方だと致命的になりうるだろ。
確かに福岡レベル高くて、ダイレクトを織り交ぜてプレスを突破する攻撃をしてきた。
でもだからと言って受身になって守りきれるほどの実力はまだないんだって。
ずるずると下がってシュート撃たれた一失点目がそれをよく現してる。


まぁ、中町を槍玉に挙げたけど、決して中町だけが悪いわけじゃなくて。
どうも上位相手だとなんか守りに入るような印象がある。
上位相手だからこそ積極的に気持ち込めて仕掛けていかないと絶対に勝てない。
だからといってがむしゃらに行って返り討ちにあうことは避けないといけないから難しいところだけど。
ただ、やっぱり采配含め守りに入ってるところがある気がする。
それが一番現われてるのがCB4人ならべたディフェンスライン。
攻撃のアジエル依存度を軽減して、バリエーションと厚みを持たせるにはサイドバックの攻撃参加が
必要不可欠。
そのためには少なくともどちらか片方には攻撃のできる専門家を置かないと。
いくら練習や練習試合で出来が悪かろうが、財津なり尾亦なりをそれでも使ってほしい。


それでも水曜には水戸戦とJ2は容赦なく続いていくわけで。
ちょっと簡単には切り替えられない敗戦が続いてるけど、諦めるには早すぎる。
菊池のJ2最年少出場という、素直に喜んでいいのかイマイチわからないけど明るいニュースもあるし、
また立て直して一つ一つ勝っていくしかない。