Like a Lightning bolt!!!

あまり関心がないままなんとなくいつの間にか始まってた世界陸上
最近はテレビ自体スカパーのサッカー中継ぐらいしか見ないので、
宣伝もほとんど目にせぬまま。
オリンピックの翌年ということや、日本人で世界に迫るような選手が
陸上ではほとんど目に付かない現状もあって、気にもとめてなかった。
たまたまチャンネル合って、2日目でもう100m決勝あるのかと思って
見てみたら、凄まじいものを目撃してしまった。
ボルトの9秒58という世界記録。
その、他をまったく寄せ付けない異次元の走りとスピードにただただ圧倒される。
とにかく文句なしで凄い。


そんなボルトを見てふと思ったのは、そのサイズ。
明らかに周りの選手より一回り、いや二回りぐらい大きい。
ちょっと調べたら196cmとかある。ハーフナー・マイクよりでかい。
どこで植えつけられたかわからないけど、なぜか普通の観念として心のどこかに
持っている「大きい=遅い、のろい」という観念はもう捨てた方がいいらしい。
思えば、水戸の高崎にしろ、草津の都倉にしろ、サイズは大きいがスピードも
平均以上にある。クリスティアーノ・ロナウドもカカも180はゆうに越えるサイズだ。
身体が大きければ大きい分リーチは長いし、ストライドも伸びる。
しっかりとアジリティとスプリントのトレーニングを積み、当人も自らの大きさ
だけに満足せずに、走る意識を持つことで大きくて速いスケールの大きな
プレイヤーになることができるんじゃないだろうか。


ま、ということで何が言いたいかと言うと。
島村、田原、それに福田健人、もっと走れるようがんばれと。