深化

Antinomy

Antinomy

BRAHMAN待望のニューアルバム。
既発表曲が多いのが少し残念だけど、かなり良い。
BRAHMANのハードな面を求めている人にはちょっと物足りないかもしれないが、
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDの経験が生きているのか、表現力が凄く豊かになってる。
特に印象的なのがラストの「Kamuy-pirma」
スローテンポでじっくりとアイヌ語*1で歌い上げられるこの曲の全てを包み込むような、
全てを受け入れるようなスケール感はありそうでなかったものだと思う。
一回りスケールが大きくなったように感じるなぁ。

*1:ざっと調べただけなので確証持てないけどたぶんアイヌ語だと思う