天と地

BRAHMANのライブ見にZEPP TOKYO行ってきた。
ゆりかもめの車窓から見る夕暮れの風景がなんか凄く好き。
都会から港湾を抜け、橋を渡り、いかにも埋立地といった風情の台場へ。
その流れがなぜか心に染みる。
ライブはもちろん素晴しかった。
BRAHMANのライブはまだ2回目で素人同然なんだけど、DVDなんかと比べて、
TOSHI-LOWがただ勢いだけじゃなくてしっかりと丁寧に“歌う”ようになってきた気がする。
そこらへんのところBACK HORNと対バンツアーやって影響を受けたってどこかの
インタビューで言ってたっけな。
もちろんだからといってスケールダウンしてしまうような感じはまったくなく。
ただ、勢いだけじゃなくて、ミディアムテンポの曲はしっかりと聞かせるような
懐の深さが増してきたような印象を受けたなぁ。
オーディエンスは少しそういうのに戸惑ってるような感じも受けたけどw
6月の赤坂BLITZのチケットも入手済なので、その時にどう進化してるか楽しみだ。


以下ちょっと直球すぎたので隠し
しかし、BRAHMANは良かったんだけど、オープニングアクトが酷すぎ。
正直ここまで酷いの久しぶりに聞いた気がする。ってぐらい酷い。
演奏上手くない、ボーカルが酷い、音作りが単純に聞きづらくてダメ。
極め付きに曲が最悪。
ボーカルがボソボソと喋るように歌うか、金きり声で叫ぶように歌うかで、歌詞もメロディーも
全然聞き取れない上、ギターはやたらとノイジーで聴きづらい。
それでもメロディーにフックが効いてる部分とか少しでもあればいいんだけど、
それもまったくないから印象に残る部分もないし、ただ五月蝿いだけ。
まじで良い所を挙げるのが難しい。
つーか、よくオープニングアクトで出れたな。って感じ。
ああいうバンドでもファンやそれなりに評価してくれる人もいるんだろうなぁ。
俺はまったく受け付けないな。