志し

季刊サッカー批評 issue 41 この国は本当に強くなっているか? (双葉社スーパームック)

トップのスタッフは決まってしまったようなので、
林雅人氏を育成部門に起用できないものか。

今年は結果第一で内容には目を瞑っていた…いや瞑ろうとしていた部分があった。
けど、やっぱり内容も求めなくちゃいけない。
本当にベルマーレが復活するには、結果だけじゃダメなんじゃないか。
現実には選手の実力が…とか、確かにそういう現実はあるんだけど、
そんなの志の低い言い訳にしか過ぎないんだよ。やっぱり。
野球なんかと違って、サッカーは11人対11人の計22人が同時に一つのボールを
追ってプレーするスポーツだから、一人一人の実力が全てじゃない。
一人一人の長所を上手く生かす様に組み合わせ、短所をカバーし合えるように組織作る。
ロマンチックに言えば、無限の可能性を持ったスポーツだと思うんだ。
ただし、その無限の可能性を引き出すのは簡単ではない。
厳しく、ストイックに、貪欲に、そして真摯に取り組まなければ。
それを促す為に、サポーターも温かく見守り、共に戦うだけではなく、悪い物は悪いと
時に厳しく指摘し、叱咤激励しなければならない。
もちろん誰も今季の内容結果で満足なんて全然しちゃいないだろう。
けど、上に向かって行くためにはもっともっとサポーターも厳しく高い要求を
していかなきゃならないんじゃないだろうか。