アルシャビンに思いを馳せて

ふと思い立って代々木にフットサル日本代表壮行試合を見に。
フットサル界隈の知識はスペイン、ブラジルが強いぐらいしかないので
ロシアってどんなもんなの?という感じだったんだけど、
いやはや、なかなかに強かった。
まず基本的な技術が高くて、ボール扱いやビルドアップのパスはほとんどミスがない。
そして球際に強い。相手を背負った状態でも確実にボールをキープするし、
その状態から自力でボールを動かし展開していくことができる。
派手さはそれほどないんだけど、確実に強い。
そんななかでも異彩を放っていたのが10番を背負っていた選手。
同じロシアということで連想してしまったんだけど、緩急を使って相手を抜き去って
行くドリブルといい、時折見せる意表を突くようなプレーといい、アルシャビン
思い起こさせるような感じで。
ロシアの新しいエンジ色のユニフォームがW杯で見られない残念さを直接関係ないのに
ふと思ってしまったりもして。
なんかロシアの事しか書いてないな。
日本は…うーん。
時折良い攻撃もあるし、セットプレーは良く練られているんだけれども、
ビルドアップのミスが少なくないことと、フィニッシュへの道筋がもうひとつ
見えにくかったのが力量差以上に気になった。
でも、久しぶりのフットサル観戦はなかなか面白かった。